はじめまして。
SHARENAILを立ち上げたReinaです。
私はこれまで、東京都心を中心に、ネイルサロンやリラクゼーションサロンなど、5店舗以上の美容サロン経営を経験してきました。
MiNTY NAILでは、サロンの立ち上げから店舗運営、スタッフの採用・育成、集客、そして自分自身が現場に立って施術することまで、経営者としても、現場の一人としても美容業界に携わってきました。
だから私は、美容の仕事が持つ楽しさも、やりがいも、そして現場が抱える課題も知っています。
そんな私のところに、ある日、MiNTY NAILへ1件のDMが届きました。
「1日だけ、店舗を使わせてもらえませんか?」
それが、SHARENAILの始まりでした。
最初は、とてもシンプルな相談でした。
「自分で施術をしたいけれど、毎日店舗を借りる必要はない。」
そんなネイリストと、
「空いている時間や席を、必要としている人に使ってもらえたらいい。」
そんなサロン。
この2つをつなぐことができたら、もっと自由な働き方ができるんじゃないか。
そう考え始めたのが、SHARENAILの原点です。
私が守りたかったもの
でも、SHARENAILを作った理由は、それだけではありません。
私はこれまでの人生や経営経験の中で、「個を守ることの難しさ」を経験してきました。
経営者には経営者の事情があります。
スタッフにも、それぞれの人生があります。
結婚、出産、子育て、介護、体調、生活環境、価値観。
働く側のライフスタイルは変化します。
そして、経営側の事情も変化します。
どれだけお互いに悪意がなくても、組織として雇用を維持することが難しくなる瞬間はあります。
そのとき、組織と個人の間にある選択肢が少なければ、最後に犠牲になってしまうのは、「個」です。
私は、その現実を知っています。
そして、私自身も過去に、「個」を守りきれなかった経験があります。
だからこそ、
「今度は、“個”を守れる仕組みを自分でつくりたい。」
そう思うようになりました。
すべての人を一つの働き方に当てはめるのではなく、
「今日はここで働く。」
「今月はこのサロンを使う。」
「週に数日だけ働く。」
「独立する前に、いくつかの環境を経験する。」
「ライフスタイルが変わったから、働き方も変える。」
そんなふうに、一人ひとりが自分の状況に合わせて選択できる余白を増やしたかった。
「雇用される」だけが答えじゃない
美容業界では、これまで「サロンに就職する」か「自分で独立する」か、その間の選択肢がまだ少なかったように思います。
でも、本当はもっとあっていい。
サロンを持たなくてもいい。
毎日同じ場所で働かなくてもいい。
一つのサロンに所属し続けなくてもいい。
必要なときに必要な場所を使う。
自分に合うサロンを探す。
複数の環境を組み合わせる。
ライフスタイルが変わったら、働き方も変える。
「自分の人生に、仕事を合わせる。」
そんな選択肢が、もっと当たり前になってもいい。
そして、SHARENAIL ZEROへ。
SHARENAILでは、サービスそのものだけではなく、「SHARENAIL ZERO」というコミュニティも作っています。
ここで私がしたいのは、いわゆるコンサルティングのように、現場を知らない人が「こうするべき」という正解を教えることではありません。
私は、正解を教えたいわけではない。
なぜなら、美容サロンの経営にも、ネイリストの働き方にも、全員に当てはまる一つの正解なんてないと思っているからです。
私自身、5店舗以上の美容サロンを経営してきた中で、うまくいったこともあれば、失敗したこともあります。
採用、教育、集客、リピート、店舗運営、スタッフとの関係、経営判断。
実際に現場で経験してきたからこそ分かることがあります。
だからSHARENAIL ZEROでは、
「こうすれば成功する」ではなく、
「私は実際にこういう経験をした。そのとき、こう考えて、こうやってみた。」
という、リアルな経験やヒントを共有していきたいと思っています。
それをどう使うかを決めるのは、一人ひとり。
私の経験が、誰かの答えになる必要はありません。
でも、誰かが自分自身の答えを見つけるための、一つの材料にはなれるかもしれない。
それが、私がSHARENAIL ZEROで作りたいコミュニティです。
だから、SHARENAILをつくりました。
SHARENAILは、ネイリストとネイルサロンをつなぐサービスです。
でも、私が作りたいのは、単なる「求人サイト」でも「人材紹介サービス」でもありません。
サロンとネイリストが、それぞれの条件やタイミングに合わせて出会い、お互いが自分に合う選択肢を持てる場所を作りたい。
サロンにも自由を。
ネイリストにも自由を。
そして、その間にいる「個人」そのものを守れる仕組みを。
SHARENAIL ZEROでは、誰かの正解を押し付けるのではなく、経験や情報を共有しながら、それぞれが自分の答えを見つけられる場所を。
それが、SHARENAILです。

